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名古屋城について

名古屋城 本丸御殿について

城といえば天守閣を思い浮かべる人が多いことでしょう。

しかし城主が政治的な執務を行ったり寝食など日常生活を送っていた場所は天守閣ではありません。

本丸御殿と呼ばれる敷地内の居館でした。

現存しているものは全国に数箇所しかありません。

名古屋城はその一つで武家風の書院造りで昭和初期には国宝に指定されています。

ただ残念なことに昭和20年の空襲により消失しており、現在見られる姿は当時そのままではありませんが、実測図や文献、古い写真などによって忠実に復元され往時を偲ぶことができます。

名古屋の象徴とも言える天守閣の再建は比較的早期に着手され、一方で本丸御殿は平成期にようやく完成しました。

復元された建物が想定した時代は最も豪華な寛永期とされます。

 
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名古屋城の本丸御殿には襖絵や天井板絵など息を呑む絵の数々が存在します。

そのいずれもが当時御用絵師として隆盛を誇った狩野派によるものです。

車寄から玄関に入るとすぐに襖や壁一面に虎や豹の勢いある絵を見ることができます。

ここは城主を待つ控室でしたから、来訪者はその様子を見ながらその威厳や権力を感じたことでしょう。

玄関から奥へ行けば家臣などとの正式な謁見に使用された表書院および身内との対面に利用された対面所があります。

最も華やかな空間は三代家光の時代に増築された上洛殿で、襖絵はもちろんのこと彫刻が施された欄間や天井板絵と四方どこを見渡しても狩野派で満たされています。

ここは御座所と呼ばれ将軍が日頃居た場所ですから、その気分を味わうには最適な空間です。

名古屋城 アクセスについて

アクセス方法は、地下鉄名城線を利用する際は「市役所」下車で徒歩5分、舞鶴線「浅間町」下車なら徒歩12分です。

バスならば名鉄バスセンターから瀬戸駅前行きを利用するか、名古屋駅から市営バス大曽根行きを利用し、降車後徒歩10分強を見込んでおけば良いでしょう。

名古屋駅バスターミナルから観光ルートバスを利用するのも便利です。

名古屋城には有料駐車場が完備されていますから車で訪れる際は、高速1号楠線「黒川」または都心環状線「丸の内」のいずれかから一般道へ出ると最短でアクセスできます。

駐車台数に限りがあるので大型連休などを利用して訪れる際は事前確認をしておきましょう。

旅程にゆとりがあるときは多少予定が変わっても問題ありませんが、そうでない方は確認は重要です。

名古屋城について

名古屋は織田信長の印象が強く、名古屋城を築いた武将を信長と勘違いしている方が案外います。

しかし築城主は徳川家康で全国の諸大名に命じて築いた天下普請です。

その目的は豊臣勢力への備えと江戸幕府への忠誠心を見る目的がありました。

ここで活躍したのが加藤清正で石積みの技術は素晴らしいものでした。

そんな天下普請ならではの見どころとして、石垣の石には各大名の名が残っていることがあります。

また名古屋城と言えば何と言っても金のシャチホコですが、当初は権威の象徴として純度の高い金が使われていましたが、鋳直されるごとに藩財政の影響から金の純度は下げられました。

盗難の憂き目にあったり空襲に見舞われたりと歴史の証人でもあります。

その他にも見どころが多い名古屋城ですが、春や秋にさまざまなイベントが催されます。

イベント時期に訪れる方は駐車場に限りがありますので、混雑状況の確認をお忘れなく。
名古屋城について→http://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/

 
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